僕は現在、池袋内のタワーマンションに住み始めて1年経ちます。
とはいっても、分譲賃貸ですし別に30階とか40階とか高層にいるわけでもなく、低層組です。
とはいえタワマンには違いない!ので、去年から住み始めて1年経ちますし、住んでみてわかったメリットとデメリットをまとめてみます。
この記事の目次
タワーマンションに住むメリット
メリット1.セキュリティが素晴らしい
まずはなんといってもセキュリティ。
入り口とエレベーター前の二重ロックの上、日中は1階にコンシェルジュさんが常駐してくれています。
怪しい人はすごい近寄りがたい雰囲気なので、安心して住むことができます。
マンションによっては、鍵とエレベーターが連動して指定の階以外止まれないようになっているところもありますので、よりセキュリティが強いところもありますね。
メリット2.眺望が素晴らしい
これは僕、低層なんでそんなに恩恵受けていませんが、上層に住んでいる友人の部屋なんか行くとかなりいいです。
夜景はきれいですし、天気の良い日だと富士山が見れたりします。これは住んでいる角度にもよるんでしょうけどね。
後は夏には花火なんかも見れるので、わざわざ混雑の中行く必要がなくていいそう。
ただ、そいつ曰く「景色なんて代わり映えしないしそのうち飽きる」そうですが・・・。
メリット3.部屋の設備が素晴らしい
タワーマンションではなくても、最近の新築マンションにはデフォルトでついているとこも多くなってきましたが、食洗機・床暖房・ディスポーザーなどの部屋の設備が素晴らしい点です。
ディスポーザーというのは排水口に付いている設備で、生ゴミを粉砕してくれるものです。これがあることによって生ゴミやゴミの臭いが減りました。
あと1番感動したのは食洗機の便利さ。もう手洗いには戻れないですね。。。
ご飯を食べ終わったら、食器をぽいぽい入れて後はスイッチオンだけで、時間が経てば食器がキレイになっています。うちは半日くらい食洗機回していますね。。。
メリット4.共用設備がいい
うちのマンションはあまり共用設備が充実しているとは言えませんが、マンションによって次のような共用施設を使うことができます。
- シアタールーム
- スカイラウンジ
- キッズルーム
- 自習室
- ジム
- ゲストルーム
ジムなんかは、あるとわざわざ行く必要がありませんし、パーソナルトレーナーを呼んでそこでレッスンを受けている方もいるそうです。
これら設備はマンションによってもかなり違いがありますし、高級マンションでもなかったりする設備もあります。まぁ副次的なものなんでね。
キッズルームなんかは、小さいお子さんがいる親御さんは嬉しいのではないでしょうか。
メリット5.エントランスが広い
タワーマンションの1階は他のマンションと違って部屋はなく、コンシェルジュさんが常駐しているエントランスロビーとエレベーターホールがあります。
エントランス部分にはソファがいくつかあるので、そこで友達と軽く喋ったりできます。休日なんかは、住人の子供らしき数人がそこでDSやってたりします。
メリット6.コンシェルジュさんとのコミュニケーション
何気にありがたいのがコンシェルジュさんとのコミュニケーションです。
外出のときは「いってらっしゃいませー」、帰ってきたときは「お帰りなさいませー」と笑顔で声をかけてくれます。何気に嬉しいんですよね、これ。
後は、クリーニングの受け取りやお願いもそこでできたりするので、結構いろんなことができるっぽいです。あまり使わないけど。
メリット7.ゴミがいつでも出せる
これは別にタワーマンションでなくてもできるので、家探しで重視していいポイントだと思います。
敷地内にゴミ置き場があって、24時間ゴミを出せるということ。
おかげでゴミの日を気にしなくてすむようになりました。
メリット8.ステータス
最近はあまり感じませんが、入居した当初は「俺も頑張ったなー」と思ってました。
言うて、家賃は大卒初任給くらいはありますから、冷静に考えてみるとおかしな金額なわけです。約7年前の自分の月給なわけですからね。
親を呼んだ時も、頑張ってんだなって言ってもらえますしね。なんだかんだで、対外的にも内部的にも1番わかりやすいんですよね。
タワーマンションに住むデメリット
続いて、タワマンのデメリットを紹介します。
デメリット1.家賃が高い
まぁまずこれです。家賃。
今は2人暮らしなんで余裕がありますが、これが子供ができたらどうなるだろう?と思います。
子供ができたら必然的に3LDKは必要になりますし、そうすると家賃が+10万くらい必要になります。
固定費が10万加算されるって結構重たいですからねぇ。。。この辺になったらもう郊外でのんびりしたいです。
デメリット2.ヒエラルキー
これはもう仕方がないことですが、上層と低層のヒエラルキーは存在します。
まず、エレベーターが階によって違います。例えば1階~10階、10階~20階、という風な感じです。
全部一緒くたのマンションもありますが、もし若い人が40階とかボタン押して年配の方が3階とかボタン押してたらなんかかわいそうですよね。
それは気にしすぎ!と思うかもしれませんが、実際別の高層マンションの30階に住んでいる友人の奥さんは、他の人がエレベーターの3階とか4階を押してたら「なぜこの人はそんな低いとこ住んでるんだろう」と思うそうです。悪気はなく天然だそうですが・・・。
というか、高層階より下の階のほうが家賃高いケースなんていくらでもあるんですが、どうやら階>>>家賃みたいです。
デメリット3.地震などの災害
タワーマンションは大概免震や耐震のところが多いですが、今後大きな地震がきた時を考えると不安です。
上の階であればあるほど揺れは大きくなるので恐怖もありますよね。
また、災害でエレベーターが止まったら階段で昇り降りする必要が出てくるので、これが結構大変です。。。
デメリット4.洗濯物は外に干せない
上の階に行けば行くほど風も強くなるので洗濯物は干せません。
というか、タワーマンションに住んでいる人で洗濯物を干している人を見かけたことはあまりないです。。。うちも洗濯物干しませんね。
乾燥機付きの洗濯機を使いましょう。
意外にサラリーマンも多い!
これは実際住んでみてわかったことなんですが、意外にサラリーマンの方が多いということ。
僕はタワマンに住んでいる人は企業役員・起業家・投資家・外資系がほとんどだろうと思ってたんですが、結構日系銀行員や一部上場企業のサラリーマンも多いです。
話を聞いてみると、彼らは家賃補助があるんですね。会社によって異なりますが、これが大体5万~10万以上出るところもありますので、それで暮らしているみたいです。
特に証券会社の方は家賃手当がかなり大きいので、港区近辺に住んでいる方も多いそう。
僕が聞いた方は金融系ではありませんでしたが、13万の家賃補助がでているとのことでした。家賃補助が13万出るなら、仮に家賃が28万だとしても自己負担は15万程度になりますし、給料が40~50万でも充分暮らせますね。
羨ましい限り・・・。
最後に
以上、タワーマンションに住むメリットとデメリットをまとめてみました。
一度住むとやはり世界観も変わりますし、住んでよかったなと思っています。デメリットをいくつか上げましたが、デメリットを全く感じないとこなんて少ないですからね、総合的に満足です。
ただずっと住むかはわかりませんし、そもそも僕自身引っ越しが多い人間ですから、来年にはタワマンではないどっかに引っ越している可能性も充分あります。
現在住もうかどうか迷っている方は、思い切って引っ越してみるのも全然ありだと思いますよ!
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