ほとんどの人が払っているであろう健康保険の話です。
社会人になってからずっと会社の社会保険に加入しているため、国民健康保険は払ったことがありませんが、こないだ結婚して彼女が会社を退職し現在無職。
そのため、国民健康保険を払う必要が出てきました。
たけぇ
最初の納付が3月だったんですが、届いてびっくり。
詳しい金額は忘れましたが、確か3万ちょいでした。
たけぇ。
国民健康保険ってそんな高いんですか、、、、知らなかった。
国民健康保険はそれまでの所得が基準となりますが、地方自治体によって計算方法が異なっており、やや複雑です。
彼女は今無職状態で、3万ってだいぶ負担になります。僕の扶養に入れてもいいのですが、失業保険を受ける予定だったため、扶養に入れることができませんでした。
会社を辞めたら90日分の手当が給付されます。それが失業保険。どうやら、それが収入扱い?のため、扶養に入ることができないとのこと(社労士談)。
彼女は現在ハローワークが行っている職業訓練(ある技術を身に付けるために民間に委託されたスクールに通い技術習得を目指す)に通っており、それが修了したら就職する予定ということもあります。
扶養に入れることもできないなら3万払うしかありませんが、なんとかして安くならないかなーと考えていたところ、国民健康保険は減免できるという制度があることを知りました。
国民健康保険の減免制度
どうやら、国民健康保険は、一定の収入以下の人対象に、軽減・減免を行っています。
それは、倒産や解雇など、会社都合で退職した方対象に軽減措置があるというもの。
しかし、それはあくまで会社都合。自己都合で辞めた場合は対象外。自己都合とは、自分から辞めます!って言うことですね。
彼女の場合は、自己都合ではありましたが、結婚による退職であるということもあり今回該当することとなりました。
これにより減る額は7割程度。当初の金額の30%になるんですから、めちゃくちゃ大きいです。
世帯主の合併でも安くなる
あともう一つ。世帯主の合併でも十分安くなることもわかりました。
国民健康保険料の計算は、世帯所得でも計算しています。この辺の計算はちょっとややこしいので、詳しく知りたい方は下記ページがわかりやすいです。
結婚前から同じマンションに住んでいましたが、世帯主はそれぞれ別で住民票に登録していました。そのため、2世帯で計算されていたのですが、結婚を機に世帯を僕に統合したことにより、1世帯での計算に。
そのため、健康保険料も安くすることができたのです。
なお、世帯主を統合した場合、国民健康保険料の納付書は世帯主宛に届きます。「あれ?会社の保険に入っているのに?」と戸惑いましたが、窓口に問い合わせてみると、どうやら世帯の中に納付者がいる場合は納付書は世帯主の名前宛に届くもよう。
もう長く結婚生活を続けている人にとっては当たり前かもしれませんが、まだしたてなので、焦りました。。。
結果的に1/6くらい安くなった
失業による減免制度活用+世帯の統合により、当初3万ちょいだった国民健康保険料は、5千円ほどにすることができました。
当初の金額を考慮すると約1/6くらいです。3万円と5千円とじゃ、だいぶ違いますよね・・・。
働いてさえいれば国民健康保険を収める機会ってそうそうないですが、いつ失業したりするかわかりません。
今回は僕もわからない分野だったので、彼女が豊島区役所に行き、窓口の方に色々相談して教えてもらったそうです。
もし払えそうにない場合は、お住まいの役所に相談に行くことが一番ですよ!
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